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ふらつく足元、見通せない日々!

 三途の川まであと一歩。なお、本を小脇に街歩き。気分はアツイが体はへろへろ。

「ブラック・ハート」マイクル・コナリー著、ハリー・ボッシュ第3作

ハリウッド署殺人課刑事のハリー・ボッシュもの。第1作「ナイトホークス」では同僚の刑事の死体がパイプの中で発見され、ボッシュはヴェトナム戦争従軍の後遺症に襲われながらも捜査する。第2作「ブラック・アイス」では同僚刑事の死体が安モーテルで発見され、自殺と処理されそうになった事件。ボッシュは殺人だと確信し、ひとり事件を追う。そして、今回の第3作は「ブラック・ハート」。第1作の「ナイトホークス」でボッシュ...

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【廃線跡】「日本煉瓦製造専用線」(深谷)跡が散歩道に整備!

緑の点線が廃線路明治28年(1895年)に敷設された。廃線路は高崎線の脇から田園地帯を抜け、日本煉瓦製造株式会社まで約4Kmだから、ラクチンで往復できる距離だ。廃線路はしばらく高崎線と並行する。唐沢川を渡る廃線路は、当時使われていたガーター橋に手すりをつけて転用してあった。その先も廃線路は遊歩道として整備されている。JR深谷駅から2Kmきたところに「福川橋梁」のプレート・ガーター橋が保存されている...

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ぽかぽか隅田川テラス…スポーツブラ子に貧弱・ハリーの決め台詞!

昨日(2021年2月23日)はよく晴れたので、JR浅草橋駅から隅田川テラスへでかけた。スポーツブラで歩いている若い女性、ジョギングしている中年の男性。太陽の下で人々は、実にハツラツと見える。血圧が急上昇し、胸がドキドキした。「ときめいて」しまったのだ。「こんまり」は「ときめくか、ときめかないかで、捨てるモノを決めようと」ワタシにアドバイスしてくれている。著作でだが……。何か処分するチャンスかと思った...

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柔らかな皮、滴る餡…「伊勢屋」(東十条)の【たい焼き】

JR「東十条駅」から地下鉄南北線「王子神谷駅」に向かって商店街を歩くとケバブを焼く匂いや辛子の染みが鼻をくすぐる。賑やかな通りだが、行きかうのは老人ばかり。毎日が「敬老の日」のような通りだ。そんな一角に日本の「たい焼き」で勝負している「伊勢屋」。けなげな姿を見ると、「応援しなくちゃ」と思う。国際色豊かな通りを歩くと、日本人という意識が強くなる。「たい焼き」を二個買った。1個、140円(税込み)。こ...

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「死亡通知書 暗黒者」 周浩暉著…中国発の警察小説

最近の中国のミステリは評判がいい。そのなかでも賛辞が高いミステリだ。題名の「死亡通知書」……罪を犯したが、法律を盾に逮捕されなかった人物に送られた殺人予告状。そこには殺されるものの氏名、罪状、殺人の実行日、天誅を加える殺人実行者の名が「エウメニデス」と書かれている。物語は2002年の10月に始まる。中国の省都A市公安局、鄭郝明刑事はネットカフェで一人の若者の写真を極秘撮影する。そのあと、刑事は18年...

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NHK「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で放送、「オモヤ」(深谷)

NHKテレビの人気番組だった「ふるカフェ系 ハルさんの休日」で「オモヤ」が紹介されたことがある。近くの廃線路、「日本煉瓦工場線」を散策の途中、寄ってみた。JR深谷駅から2Km弱。赤城山から利根川を越えて吹きつけてくる空っ風に向かうように歩いた。いつも歩く速度は遅いのだが、風に逆らうので一層ヨタヨタした。それでも頑張った。仕事でも頑張らないタイプなのだが……その気になれば変れるものだ。道路の脇にはコン...

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「アカシエ」(浦和)で【スイーツ】を3個、男らしくペロリ!

今のところ、健康そのものだ。貴景勝に勝つのは難しくなってきたとか、東京オリンピックに出場できそうもないという、精神や肉体の衰えはあるが、その程度なら若者たちと同程度。軟弱な若者たちと変わらない。今日はいかに元気かをお知らせしよう。浦和にあるスイーツ店、「アカシア」で、スイーツを3個楽しんだ。軽く! 若者でワタシの食欲に勝てるヤツがいるのだろうか? 老高齢者でこれほどの糖分を取れる度胸のあるヤツがい...

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線路、踏切が残る「日本製紙・王子工場線」【廃線跡】

「日本製紙・王子工場線」は王子駅北側にある田端操作場から日本製紙の王子工場間(4Km)を結んでいた。平成26年(2014年)7月1日に廃止されたばかりだ。廃線後まだ7年しかたっていない。線路、踏切、線路脇に植えられていた桜並木が残っているので、臨場感ある廃線歩きとなった。JR王子駅で降りて、線路に沿って赤羽方面へ向かう。北とぴあの脇をすり抜け、東横インの玄関の前を通る。左側には鉄道関係の子会社の建物が...

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「ミサキベーカリー」(千住)のスパイスが刺激的な【カレーパン】

お店は千住寿町にある。下車駅は地下鉄、銀座線の北千住駅。ここまで30分乗車。千住寿町を散策した日記はここです。最近、地下鉄は空いているので、若者に追いかけられるような焦りを感じなくてすむ。改札もスイスイ。座席も選び放題だ。忙しさを感じるのは、電車を降りて、トイレに駆け込むときくらいだ。あそこには早足で向かわないといけない決まり事があるのか。皆、一心不乱、まっすぐ前を向いて突進する男性が多い。北千住...

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「陪審評決」 ジョン・グリシャム著…たばこ産業の製造物責任訴訟

アメリカのたばこ産業の製造物責任訴訟を扱っています。陪審員選任の手続き、陪審裁判における陪審員と裁判官の関係、裁判所書記官の職務がエキサイティングに描かれます。舞台はミシシッピ州、ビロクシ。長年にわたって喫煙してきた男性が肺癌で死亡。残された妻が、夫の死はタバコ会社に責任がある、と訴訟を起こします。これまで同様の裁判があり、すべてたこ会社は無罪を勝ち取ってきました。その功は陪審コンサルタントと呼ば...

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三島由紀夫の割腹自殺から50年。現場の「旧市ヶ谷駐屯地」へ!

1970年11月、三島由紀夫は陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地東部方面総監部の総監室で、自衛隊に憲法改正のクーデタを要求したのち割腹自殺した。前回訪問したのは2020年のこと。事件から40年の節目だったが、それから10年。再訪した。現場は儀仗広場にあったが、その建物は敷地の西の端に移築されて、三島由紀夫が演説をしたバルコニーは残してある。2階にある三島由紀夫が割腹自殺をとげた「総監室」にはこの建物の全体模型...

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防衛省南側の斜面にある【大本営地下壕跡】へ!

太平洋戦争開始前から約1年で建設された「大本営地下壕跡」。老朽化対策と耐震の工事が終了し、昨年(2020年)秋から公開されています。この壕は、天皇陛下がポツダム宣言を受諾した翌日、阿南惟幾陸相が「天皇陛下のご聖断が下った」と伝えた場所とも言われているそうです。写真は壕の入口。3か所あります。近づくと、壕特有のかび臭さが漂ってきました。壕の見取り図が入口に掲出してありました。ヘルメットを渡されて内部...

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町屋、尾竹橋通りにある【看板建築】と「花の木」交差点近くの【廃墟】

町屋駅までは大手町駅から地下鉄千代田線で13分。京成電鉄、都電も通じていて交通の便がいい。駅を降りると、寂れたような商店街に不釣り合いなパチンコ屋や消費者金融の看板が目立つ。町屋駅から尾竹橋通りを北上し一本松交差点で引き返した。この通りは食べ物屋やパチンコ屋が多い。かっての商店は店を畳み、集合住宅に変りつつある。リノベして頑張っている商店もあり、雑多な建築がてんこ盛りの通りだ。歩いた順路は矢印で示し...

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「変えるなら 奥さんよりも壁の色」…清澄白河駅近くの看板!

地下鉄、清澄白河駅を出て、いつも目についてしまうのがリフォーム会社の看板だ。ワタシの日記は読んで3分たつと頭の片隅にも残らないが、このキャッチコピー【変えるなら 奥さんよりも壁の色】は記憶に残る。確かに、ワタシの日記は読んで何のメリットもない。読むほどにバカらしくなるし、あなたの知らない情報が詰まっているわけでもない。だから、「ワタシは貧相で貧弱で、短脚だ」と日記に書くことが多いが、あなたは信じな...

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「奈落で踊れ」 月村了衛著…「ノーパンしゃぶしゃぶ」の時代!

作家の林語堂は1935年に「中国では財布を盗んだら逮捕されるが、国庫を盗んでも逮捕されない」と書いている。それから63年後の日本では、官僚が税金で大蔵官僚を接待した「官官接待」や民間会社が官僚を接待した「ノーパンしゃぶしゃぶ」で乱痴気騒ぎを繰り返していた。22年前のことだ。「ノーパンしゃぶしゃぶ」事件が発覚した時代は自民党が日本社会党と新党さきがけ連立政権を組んでいた。自民党だけでは政権を運営でき...

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西川口チャイナタウンの「鴻運楼」で【餃子】ランチ!

いっときの西川口チャイナタウンはにぎわっていたが、今は閑古鳥が鳴いている。どの店も客の姿が見られない。別の駅まで行こうかと思ったが、空腹には逆らえない。エイヤっとばかりに、客がいる店に入ってみた。「餃子定食(680円税込)ね」中国からきた中年の女性は頷きながら伝票に書きこんでいる。すかさず「出身はどこ?」と尋ねてみた。もちろん十分な距離をとってだ。「えっ」パリジャンがワタシのフランス語を聴いて、額...

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隅田川沿いに残る大正時代の煉瓦塀(荒川区西尾久)

荒川区西尾久に大正時代に開園した「あらかわ遊園」がある。開園当時に建築された時の煉瓦塀がそのまま残っているというので、風がなく散歩しやすい日にでかけてみた。都電荒川線は圧倒的に高齢者が多い。「荒川遊園地前駅」で下車。ここは閑散としている。隅田川に向かって商店が並ぶ道路を5分ほど歩くと「あらかわ遊園」(工事中)に突き当たった。遊園内に都電の旧車両が展示してあった。カメラを構えたら、見張番から敷地に入...

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「東十条銀座」はエスニックの匂いが強烈な【あやかり銀座】だった!

「東十条銀座」への公共交通でのアクセスは:① JR京浜東北線、東十条駅を北口で下車し、東十条商店街を10分くらい歩く、② 東京メトロ、南北線、王子神谷駅から歩いて数分です。JR京浜東北線、東十条駅から歩いてみました。北口を出ると、すぐに「東十条商店街」。駅の近くはチェーン店がめにつく。そこをすぎると地元の商店が並ぶ。賑やかな通りだ。ちょっと寂れてくると、その先が「東十条銀座」。「銀座」は北本通りまでの短い...

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【リノベカフェ】昭和の香りがする通りに「やなか珈琲 北千住店」

JR北千住駅から千住寿町を散歩しようと思い、旧イトーヨーカドーの裏路地を歩いているときに発見しました。今でこそ「やなか珈琲」はよく見かけます。北千住の路地にまで進出したのか。人気があるのだな。そう思いながら、リノベされたカフェに足を踏み入れました。今日のコーヒー(280円、税込み)を注文し、出来上がるまでコーヒー豆をチェック。「ここでは100g、750円くらいから豆を揃えているのかな」 店員はひとり...

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「ブラック・スクリーム」 ジェフリー・ディーヴァー著

科学捜査官リンカーン・ライムとニューヨーク市警の刑事アメリア・サックスものです。NYで発生した誘拐事件の犯人がイタリア、ナポリに逃亡してしまう。そこで捜査官ライムと介護士のトム、刑事のサックスまで現地に渡り、イタリア警察と共同で捜査を開始する。犯人はコンポーザーと自称する若者。精神的に病んでいて、誘拐した人物の苦痛に満ちた声と音楽を組み合わせて楽しんでいます。ライムたちは頭脳を使い、イタリア側は体...

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池之端から外神田を歩きながら、昭和の【日本建築】を探してみた!

あったらいいな! 都心に日本建築! そんな気持ちで地下鉄、湯島駅から歩き始めた。「あったらいいな、をカタチにする ●●製薬」「あなたとコンビに(〇〇マート)」なんてコマーシャルが思いをよぎる。情緒的なキャッチコピーを頭で奏で、過去の心地よさに浸りながら歩いていると、あんたはどこかの国の官僚かと間違える読者がいるかもかもしれない。ワタシは男だ! 貧相だ! 短脚だ! 事実の改ざんも、捏造も、書き替えも、...

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「阿吽」(湯島)の【汁なし担々麺】、火を噴く辛さ、痺れる麻!

行列店なので、開店(11:00)直後に駆けつけようとしたのだが……午前11時30分になってしまった。この日も「阿吽」の辛さと痺れを期待した人たちが列をつくっていた。だが、数人だったので、ラッキー。販売機で、黒ゴマ汁なし担々麺(930円税込み)を購入。カウンターに案内され、2-2(辛さ―痺れの度合い、最高7)を注文した。具が濃い。甘辛いひき肉の炸醤、干しエビ、すりゴマが入っている。これを麺と絡めてかぶ...

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町屋駅(京成電鉄)付近の鉄橋…消えゆく昭和の熱気!

京成電鉄、町屋駅から日暮里駅に向かって高架線沿いに数分歩くと、「花の木」という交差点がある。そこに架かっている鉄橋は昭和7年(1932年)の開通時のもの。以来、90年を超えて電車が行き来するのを支えている。この鉄橋は道路を斜めに走っているので、見上げると長く感じられる。電車が通過するたびに線路と橋がガラガラと雄叫びを上げる。バンカラ風の力強さが頭上から降ってくる。耳を塞ぎたくなるような音響だ。これ...

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「ミレニアム6」 ダヴィド・ラーゲルクランツ著

夏のある日、ストックホルム市内の公園で、アジア系らしい小柄な男性の死体が発見された。彼のズボンにはミカエル(雑誌ミレニアムの共同編集者、看板記者)の電話番号が書かれた紙がひとつ。解剖した法医学者の女性はその番号に電話をして「男は殺された可能性がある」と相手のミカエルに告げた。ミカエルが調査を開始すると、殺された男は軍隊の幹部や政治家に関わりがあるらしいと分かるが、その先は闇。調査は暗礁に乗り上げる...

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「こけし屋」(西荻窪)…和栗のケーキでニコニコに!

西荻窪駅前にあります。古くからある町のケーキ屋さんという風情です。裏にある別館では洋食も食べさせてくれます。随筆家の平松洋子さんが時々紹介しているので……ケーキ屋を訪問しました。中年の男性従業員が持ってきたメニューを手にすると「和栗」というケーキがあります。冬になったが、栗か? 途端に、涎がたれましたよ。紅茶(450円税抜き)と和栗(380円税抜き)注文。土筆のように細く、色の黒い男性従業員がケーキ...

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「ベンガルのカレー」「プージャー」(町屋)、味の深さとサラサラ感

ベンガル料理店が町屋にあると知って出かけてみた。店の扉に「ナンはありません」と張り紙がある。これで日本人に融合しないとの主張が分かる。ランチは1200円(税込み)のみ。豆のスープ(ベンガル特有のカレーだそう。)野菜(キャベツとジャガイモの炒め煮)チキンカレー(ココナッツが入っている。舌触りがよい。)サラダは自然な味だ。とても食べやすい。全体的にサラッとしている味付けだった。「プージャー」は若い夫婦...

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コンドル建築の「旧岩崎邸」がへんてこな色になっちゃった!

東南アジアを旅行して、洋館を訪問すると「住んでみたいな」と思うことがある。青い空、鮮烈な色彩の建物、緑の芝生。人生の夢……蒸気機関車の運転手、横綱、ヨガの教師になる……を捨ててでも、芝生にテ―ブルを出してナシゴレンを食べたいと思う。思いはつのるばかりだ。ため息をついてばかりではいられないので、旧岩崎邸(明治29年 1896年)にでかけた。冬と新型肺炎騒ぎで訪問者が少ないので貸切り状態だ。「寒いね」係員...

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「神田達磨 秋葉原(末広町)店」の【たい焼き】はサクッ、モチモチ!

地下鉄、末広町駅を上がると目の前に現れる。「神田達磨」は行列店だった。が……昨今のコロナ・ウイルス騒ぎで、道行く人も少なく客がいない。「額縁」のように羽根がついているたい焼きを2個(1個、170円税別)求める。お兄さんが幾重にもくるんでくれた。袋に熱が伝わってくる。立ったままかぶりついた。皮のサクサクした感じとモチモチ感が合わさり、トロトロ気味の餡を包んでいる。だが、たい焼きが客を待つうちに固くなっ...

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私立探偵スカダー…「墓場への切符」 ローレンス・ブロック著

マット・スカダーものです。このシリーズの「八百万の死にざま」を読んで、自称私立探偵、スカダーの孤独ぶり、だが寂しさを顔には出さない男らしさに惚れました。その「八百万の死にざま」読書日記はここです。12年前、市警の刑事だった頃、スカダーは高級娼婦エレインと付き合っていた。スカダーは当時、彼女のヒモになろうとして脅迫してきた男、モットリーを罠にかけて刑務所に送った因縁がある。そのモットリーが、刑務所で...

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「暗く聖なる夜」 マイクル・コナリー著、ハリー・ボッシュシリーズ

ロサンジェルス市警の刑事、ハリー・ボッシュシリーズ第9作。この小説の主人公、ハリー・ボッシュはジャズに首ったけだ。ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」を聴く場面も本小説に登場する。だれでも聴いたことがある歌!原題は「Lost Light」。小説ではその意味がラストで明かされる。さて、あらすじは……。前作で刑事を辞めたボッシュは私立探偵となった。それから1年。52歳のボッシュはかって担当して未解決事件...

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西荻窪の静謐な住宅街に「洋館」と「百年民家」が呼吸する!

JR西荻窪駅南口を出て、歩いた道筋を地図に書きこみました。吉祥寺に向かって線路沿いに5分ほど歩ます。コンビニの脇を南に入ると、丹精に手入れされた庭がある住宅街が現れました。二つ目の四つ角を通り過ぎると、洋館が出現!「アルバート・ハウス」(松庵3-15-22)です。昭和10年に建築された東伏見宮家の洋館だったと伝えられていて、柱がその面影を感じさせます。西荻窪の閑静な住宅地に洋館を移築した感性がいい...

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「関口フランスパン」(江戸川橋)、隣の話が押し寄せる!

散歩の途中で入った店には庭に面してテーブルが4個置かれていた。眺めの良い真ん中のテーブルにはおばさんたちのグループがパンより話状態だ。両端の見栄えのしないところにはおじいさんが着席するものと決まっている。いつもいじけているワタシのような貧相な男たちだ。テラス席の隅がひとつ空いていた。隣のテーブルの話がよく聞こえる。黙って席を変えた方がいいかと思ったが、優柔不断なワタシだ。そこに居続けた。それが人生...

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【閉店】 「天久」(湯島)の山盛り天丼で食べすぎ! 

2020年12月中旬に「天久」に入ろうとしたら、「閉店】の張り紙。もう巨大なかき揚げ天丼を食べられないのだ。いい店が消えてしまった。、2013年12月に訪問した時の日記です。実は、月に1度、病院に行っているんです。「体調はどうですか?」 センセが尋ねるものですから、なんか訴えることはないか? 探しました。「天丼を食べて、気持ちが悪くなりました」「てんや……ですか?」 自慢のたれ目をキリットあげて、反...

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昌平橋通りを上野一丁目から外神田へ…取壊し近い【看板建築】と蔵

「二軒長屋」(台東区上野1-6-4)、大正末から昭和初期の建築です。屋根の下に帯状のコ-ニスがなんとのエキゾチックです。その下にはレリーフがつけてあって、ヨーロッパを感じさせる建築物。2019年10月までは二軒長屋の隣に同じような建築の五軒長屋があって、壮観だった。いつまでも残るとの甘い考えは捨てなければいけないようです。路地を入ると「北海ベーカリー」(千代田区外神田6-9-3)があります。昭和2...

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あっさりした【南インド料理】の「大岩食堂」(西荻窪)へ!

自粛しなさいとの声がしきりだ。ずっと自粛しているのに! 自由奔放に生きてきたのは、生まれてからオネショが終わったときまでだ。以来、自粛のしっぱなし。オネショを自粛し、小学校では勉強を避け、会社では気楽に働き、今は、年金を月100万円欲しいのに、少額でいいよ、と自粛している。800円のカレーライスで我慢する人生には疲れた。たった一度でいい。自粛を解除してみたい。千円以上の価格のカレーを食べる贅沢をし...

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妻譲渡事件の佐藤春夫と谷崎潤一郎の旧居、目白新坂界隈を歩く!

昭和五年に谷崎潤一郎は妻、千代を佐藤春夫に譲渡すると契約を結んだという話を、100年後になって聞いた。ワタシは人一倍、法律を守るタイプだから、羨ましくてしょうがない。佐藤春夫のルックスにも谷崎潤一郎の着物の着こなしにもるかに及ばないのは分かっている。それでも近寄ってみたい。二人が住んでいた目白新坂界隈を歩いてみた。音羽通りから目白新坂をのぼり右に折れると「佐藤春夫旧居跡」がある。説明版があった。ワ...

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立川談志の墓 (浄心寺)

東大前の本郷通りを北上します。浄心寺に立川談志の墓があります。明日、21日は月命日。談志口癖の「うんこくさい」を戒名にして墓石に彫ってありました。...

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【豆大福】「越後鶴屋」(西荻窪)、一口齧ると、広がるうまさ!

これまで二回訪問したが、定休日と重なってしまっていた。今回は休みを確認して、売り切れないように午前中に訪問した。店には「おもちや」とひらがながでている。ガラス戸を開けると、湯気がでている豆大福の行列だった。「できたてですか」「うちは作り置きはしないんです」右手で初老のおじさんがせっせと餅をこねていた。豆大福は200円(税込み)。粟の豆大福も200円(税込み)だった。直ぐに食べたい。道端で、ずっしり...

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「依頼人」 ジョン・グリシャム著

場所はテネシー州メンフィス。11歳の少年、マークが弟のリッキーと野原で隠れタバコをやっていると、黒のリンカーンがやってきた。男は自動車の排気管にゴムホースを挟み、車内に渡して自殺を図ろうとする。この男性はルイジアナ州、最大の都市ニューオリンズからやってきた弁護士で、上院議員殺害容疑のマフィアの弁護をしている。弁護士に発見され、車内に引き込まれ暴力を振るわれるマーク。弁護士はマークにFBIが知りたがっ...

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護国寺のお墓…梶原一騎、鳩山邦夫、安田善次郎、松村謙三

悪玉コレステロールが増えたので、医者にゆくと「加齢のせいです」と。3時間待って、3分の診察。瞬間診察だ。医者は「いつ死んでもいいトシなんだからさあ……」と言いたのだろう。いつ死んでもいいトシの男が書いている日記を読めなくなって、残念だと思うヒトがいるとは思わないが……。認知症を患っていなくても、読んでも2分で忘れられてしまうような内容だからだ。ワタシはいつも前向きだ。どんな墓が自分にふさわしいか考えあ...

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【ハンバーガー】「バビーズ ニューヨーク アークヒルズ」(赤坂)

最近はどこに行っても規制だらけだ。カフェに行けば、「対面で話してはいけません」。一人なのに向かいの椅子に✖印はいらないのに。ジムに行けば、「体温を計測します」。図書館では「唾をつけた指でページをめくってはいけません」。駅のトイレに立ち寄れば「一歩前に!」という張り紙だらけだ。あなたは、まるで自宅にいるようなものだと嘆息するに違いない。世間では不要不急の外出をしないようにと騒いでいる。子どものころ、...

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【洋館】「鳩山会館」の庭で太陽を浴びる…いいヒトでいられたのに!

ときどき鳩山会館を訪問したくなる。会館にあるTVでは、由紀夫氏がここで起居していた先祖の来歴を語っているからだ。画面を見ながら、資産を持てなかった自らの半生をイジイジしながら悔やむのが習い。自らの人生を反省するいい機会となる。ここイチバンではいつも失敗し、挙句の果て自らの能力と貧相に絶望する機会を持てるからだ。由紀夫氏は高邁な政治思想を掲げて、それにまっしぐらという潔さがいい。彼も政治をしなければ...

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「あの本は読まれているか」ラーラ・プレスコット著…ドクトル・ジバゴをバラマケ!

「訳者あとがき」に、著者がこの小説を書きたいと思ったきっかけがのっている。それは……。「2014年に父親が送ってくれたワシントンポストの記事に『冷戦中、CIAはソ連を崩壊させる道具としてドクトル・ジバゴを使用した』」著者はこのワシントンポストの記事を読み、これぞ小説の題材だと直感した。パステルナークは「ドクトル・ジバゴ」を書いたが、ソ連国内ではロシア革命を批判する内容だととらえられ、出版できなかった...

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「遊猿」(荒木町)で【麻婆豆腐】!

荒木町の車力門通り、金丸稲荷神社のすぐそばにある。ランチタイムは閑散としている通りだが、「遊猿」は満席。若い人たちばかりだ。美味しくて、値段も相応な店は繁盛している。この店の名物は餃子。美味しい餃子を食べてみたい。「昼だけど、餃子は食べられる?」とお願い交じりに吐き出すと、店員は苦渋に満ちた表情を浮かばせて「夜だけなんです」と一気に返事をした。美味しい料理を昼にだすなんて料理人の魂が許さない。そん...

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四谷、荒木町のスリバチと迷宮路地を歩く!

地下鉄、四谷三丁目駅から新宿通り出て、車力門通りを歩きます。左手に入る路地には古い木造家屋が並んでいる。行列ができているのはうなぎ屋?車力門通りに戻り、すり鉢状の底に行くような階段を降りる。この下りるという感覚がとても身近だ。人生、生まれた時から下り坂。ずっとヒトの頭を見上げてきた。サッカーだって、浦和レッズがJ2に落ちるのかとヒヤヒヤだ。これまであらゆる試験、見合い、就職に落ち続けてきたため、い...

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【絶景】自粛の隙間をついて…「丸ビル35階」からの展望はいいぞ!

最近、「苦難の3週間」とか、「コロナ明けまで辛抱だ」など、暗いキャッチフレーズを耳にする。北朝鮮が飢饉に陥った時の「苦難の行軍」や若乃花の「人間辛抱だ!」を思いだしてしまうのはワタシ自身が僻みっぽいからだろう。「苦難の行軍」とは1994年から1998年に北朝鮮で発生した飢饉(死亡者数は30万人~300万人、ウィキペディア)と経済政策を乗り切るためのスローガンだ。「人間辛抱だ!」の若乃花は阿佐ヶ谷に...

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「鴻運」(新橋)で【餃子と麻婆豆腐】!

新橋界隈でC級中華料理店を探すのは骨がおれる。どの店がA級なのか、C級なのか外観だけでは予想できない。意を決して入店したのは「中国家庭料理」と看板にある店。10年位前、「鴻運 本店」は道路を一本離れたところにあり、「上海家庭料理」と名乗っていた。味付けの濃く、それでいて、あとで甘味が出てくる料理をだしていた。まだ同じ調理人がいればいいなと期待しながらガラス戸をあけた。ちょうど昼時。勤め人が連れ立っ...

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「昨日がなければ明日もない」 宮部みゆき著

杉村三郎シリーズの五作目。第三作までは、主人公の杉村三郎が逆玉婚で妻の父親が経営する大会社に勤務する心の広いサラリーマンとして扱われていた。その後、妻が不倫して離婚。義父が経営する大会社も退職。現在は東京の片隅で私立探偵業として糊口をしのいでいる。杉村三郎の人徳ゆえ、探偵の元にはそれなりに仕事が舞い込んでくる。ただ、依頼は刑事事件ではない。家族の中の軋轢や地域の小さな事件の調査だ。登場人物は日常よ...

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新宿御苑の縁を東から西へ歩き、玉川上水余水吐跡、石樋を見る!

内藤町の住宅街の奥、新宿御苑との境に玉川上水が流れていた跡が残っている。「玉川上水余水吐跡」。住宅街は私有地なので、その奥には入り込めない。大木戸跡あたりから外苑西通りの内藤町交差点の先までうろうろしながら玉川上水跡に入る隙間を探した。30分くらい探し求めたが、発見できない。結局、かなり強引に民家の隙間を歩き、玉川上水跡に突入した。草が茂っているし、下の土が柔らかいので靴がめり込んでしまう。でも水...

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マラドーナそっくりさんと……2006年W杯ドイツ大会

マラドーナそっくりさんは人気者。ミュンヘンに現れたそっくりさんと写真を撮影するには1回、1ユーロを払わなければならなかった。14年前こと。あのころは自分の趣味が分からなかったので、サッカー、プロレス、ジャズに明け暮れていた。自ら戦ったり、楽器を弾いたりするのではなく、他人がプレーするのをみるだけだが。14年を過ぎた今、はっきりしたことは……マラドーナは昔から英雄で、ワタシ生まれた時から凡人。マラドー...

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    海外旅行/トリセツ (13)
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    ┣  カツ/ カツ丼 (16)
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    日本の小説 (91)
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