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「独裁者の教養」 安田峰俊著…「ワ州」潜入記に胸が高鳴る!
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「独裁者の教養」 安田峰俊著…「ワ州」潜入記に胸が高鳴る!

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著者は「中国人の本音」を刊行しているノンフィクション作家です。本書は、二部構成となっています。① 世界の独裁者8人のなりたち、② ミャンマーの山岳地帯に存在する「ワ州」への潜入記、独裁者では、毛沢東、ポルポト、りー・クアンユー、スターリン、ニヤゾフ、フセイン、カダフィ、ヒトラーが登場します。本書では活き活きと綴られているのが、「ワ州密航記」です。「ワ州」はミャンマー領土に存在しています。実質的にはひと...
「世界に広がる日本の職人―アジアでうけるサービス」 青山玲二郎著
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「世界に広がる日本の職人―アジアでうけるサービス」 青山玲二郎著

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最近、アジア地域でビジネスを成功させている気鋭の人物の特集を週間東洋経済(2017.11.4)で行っていた。マレーシアで商社、製造業、飲食業を傘下に持つテクスケム・リソーセズの小西史彦氏、ミャンマーでルビー専門商社を経営する森孝仁氏、タイのカオヤイでオーガニック農園を経営する大賀昌氏、ベトナムで中小企業支援サービスを行っている近藤昇氏が紹介されていました。大企業の現地法人ではなく、体ひとつで気づき...
「だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセン…」水谷竹秀著
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「だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセン…」水谷竹秀著

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本の題名は「だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人」著者はフィリピンに住む困窮日本人などのルポで定評があります。同じ著者の「日本を捨てた男たち」読書日記は:http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-entry-2458.htmlやはり同じ著者の「脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち」読書日記は:http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-entry-3838.html本書はタイのバン...
「学校では教えてくれない地政学の授業」 茂木誠、文化放送著
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「学校では教えてくれない地政学の授業」 茂木誠、文化放送著

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TVで手嶋龍一氏が「地政学からみれば……」と国際情勢を解説すると、「ああ、この人はアメリカ大統領選挙でクリントン圧勝と熱弁ふるったヒトか。この人のように厚顔無恥で生きたいものだと憧れます。本書は、文化放送で、茂木誠氏(駿台予備校、世界史講義)とアナウンサーの砂山圭大郎氏とが対話しながら放送したのを書籍化したもので、「地政学」をわかりやすく説明してくれています。世界の主要国はどのような原理で動いている...
「『ル・モンド』から世界を読む 2001-2016」 加藤晴久著
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「『ル・モンド』から世界を読む 2001-2016」 加藤晴久著

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本書が説明するル・モンド紙とは……フランスの日刊紙で、タイムズ、ガーディアン、ニューヨーク・タイムズなどと並ぶ世界の5大クオリティペーパーのひとつ。特色は社長から記者まで全て署名記事だということ。最近では記者のメールアドレスまで付されているそうだ。著者は東京大学の元教授です。本書は9.11以後のル・モンド紙の記事の紹介だけではなく、日本の上っ面だけを書きなぐっていると著者が指摘する日本の新聞の紙面つ...
「イラク・アフガン戦争の真実 ゲーツ元国防長官回顧録」ロバート・ゲーツ著
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「イラク・アフガン戦争の真実 ゲーツ元国防長官回顧録」ロバート・ゲーツ著

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著者はブッシュ政権時代の2006年に国防長官に就任し、以後、オバマ政権に変わっても国防長官として大統領を支えた。2011年に辞任。この間、イラクとアフガニスタンの戦争を指揮した。国防長官在任中、敵は戦争だけではなかった。アメリカの軍内部、特にエリートたちや議会、国家安全保障会議のメンバーや事務局員、ホワイトハウスの大統領補佐官たちとの戦いの日々だったと言う。特に、ブッシュ政権の幹部とはうまく行った...
「21世紀地政学入門」船橋洋一著…弱いときに強い中国を考える!
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「21世紀地政学入門」船橋洋一著…弱いときに強い中国を考える!

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本書では地政学について分かりやすく述べています。日本に関しての地政学要素とは、朝鮮半島、台湾と中国大陸。石油とガスの安定供給。加えれば、人口だそうです。これらは人間社会のリーダーシップや技術革新をもってしても変わらない、あるいは変わりにくい要因です。まず、アメリカの国家情報会議(NIC)が公にした「グローバル・トレンズ2030」から「世界の未来地政学」を紹介し、次に、リーマン・ショック後、経済力を...
「世界をこの目で」黒木亮著には情報収集の方法が満載!
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「世界をこの目で」黒木亮著には情報収集の方法が満載!

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著者は「アジアの隼」「エネルギー」「法服の商人」など、骨太の小説を発表しています。三和銀行に入行後、エジプトに留学。その後、大和証券、三菱商事に勤務した後、退社。現在はロンドンに住みながら日本語で小説を書いています。本書は新聞、雑誌に掲載した短文に書下ろしを加えた一冊で、世界各地を取材旅行した時の旅行記、取材の様子、ロンドンの生活ぶりに自作作品で書き残したことを補てんする内容となっています。秀逸な...
「チェルノブイリの祈り」S・アレクシエービッチ著…ノーベル文学賞 
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「チェルノブイリの祈り」S・アレクシエービッチ著…ノーベル文学賞 

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平素、テレビではテレビタレントたちが仲間内で大口を開け、手を叩いて笑い合っている映像を流しています。福島第一原子力発電所事故を受け、避難している人たちの窮状はテレビ局で報道する優先順位リストにも載っていないようです。そのことさえ、放送局を監督する総務大臣は嘆いていないことは確かです。彼女が気にしているのは政権に好意的な報道をするかしないかだけ。本書のテーマ、チェルノブイリ原子力発電所事故は1986...
「脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち」水谷竹秀行著
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「脱出老人 フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち」水谷竹秀行著

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脱出老人になりたい! 羨ましい!著者は「日本を捨てた男たち フィリピンに生きる困窮老人」も刊行し、開高健ノンフィクション賞を受賞しています。物価が日本よりも安いので少ない年金でも暮らせる。原発がない。加えて年の差婚は気にしない。老後を日本で、ひとりちまちまと過ごすより、暖かいフィリピンで向こうの女性とすごしたい。考えただけでも、汗が噴きだし、新しく家庭を持つ疲労感に襲われるようです。ギャンブル、タ...
「権力の終焉」モイセス・ナイム著… 日本でも中国に勝てる論理!
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「権力の終焉」モイセス・ナイム著… 日本でも中国に勝てる論理!

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FBのザッカーバーグが推薦しています。その結果かでしょうか? アメリカで20万部を越えて売れているそうです。 表紙の裏には「権力の衰退が世界を変えた!」とゴチックで。その下には「アメリカ企業CEOの平均在任期間は10年から6年まで下がった。小規模軍事力が大規模軍事力に戦争で勝つ割合は、12%から55%に急増した。……」  本文でも、「アメリカでは大統領、議会を信頼できるとする国民が半数以下に減少…… ...
「紛争解決人」 森功著 … 世界を舞台に戦争を解決する!
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「紛争解決人」 森功著 … 世界を舞台に戦争を解決する!

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本書は伊勢崎賢治氏の活動を描いています。ウイキペディアでは伊勢崎賢治氏を「世界各地の紛争地での紛争処理、武装解除などに当たった実務家としての経験を持ち……現在は大学教授。紛争解決請負人とも呼ばれる」と書いています。伊勢崎賢治氏は早稲田大学で建築学を学んでいる途中でインドに留学。その後、世界最大のスラム、インドのダラビに住み、解放運動に関わり40万人を組織しました。インド政府がスラムに住む外国人を警戒...
「沈みゆく大国 アメリカ」堤未果著〈集英社〉!
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アメリカは医療費に高額な費用がかかる。医療保険に拝領としても高い。このためアメリカでは医療保険にも入れず、高額な医療費を支払うために自己破産に陥る問題があるそうです。オバマ大統領は国民皆保険制度を導入し、上記問題を解決しようとした。これをオバマケアというらしい。オバマケア導入後の実態を紹介したのが本書。安くなったはずの医療保険は高くなり、企業は医療保険に入らなければならないため人件費がかかるように...
「暴露 スノーデンが私に託したファイル」 グレン・グリーンウォルド著 
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「暴露 スノーデンが私に託したファイル」 グレン・グリーンウォルド著 

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 日常使うメールや電話などはアメリカの国家安全保障局(NSA)に丸裸されているそうです。スノーデン氏はNSAなど、アメリカの諜報機関が収集した内部文書6万点をマスコミに公開しました。その理由を明らかにするとともに、オバマ政権が汚い手を使ってスノーデンを悪者に仕立て上げてゆく過程を描いています。ジャーナリストは政府の愛犬としての役割を演じている実態を余すところなく記した一冊です。著者自身が香港にいる...
「(株)貧困大国アメリカ」 堤未果著 (岩波書店) 
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「(株)貧困大国アメリカ」 堤未果著 (岩波書店) 

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著者は2008年に「貧困大国アメリカ」、2010年に「貧困大国アメリカⅡ」を表し、話題になりました。ほんの一握りの多国籍企業が政治と癒着し、アメリカの農業、畜産業、公共事業、医療、司法、マディアを我が物顔に支配している実態を描いています。「プロローグ」ではSNAP(補助的栄養支援プログラム、低所得者や高齢者、障碍者、失業者などに提供される食糧支援)受給者数が1970年には国民50人に1人だったのが...
「独裁者のためのハンドブック」 B・B・デ・メスキータ他著 
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「独裁者のためのハンドブック」 B・B・デ・メスキータ他著 

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本書は過去と現在の独裁者の行動を説明しています。読んでみると、独裁者あるいは政治家は民主主義という心地よい言葉を使っていかに権力を拡大してゆき、シンパを増やしてゆくのか。その実態に迫った調査報告とも言える内容となっています。独裁者を支える人々を三つの層に分類しています。最も底辺に位置するのが「名目的な有権者」。その上位には、独裁者の権力掌握とその後の支配に実質的な「影響のある者」が存在します。さら...
「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」 川口マーン恵美著 (講談社) 
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「住んでみたドイツ 8勝2敗で日本の勝ち」 川口マーン恵美著 (講談社) 

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この2年間、ドイツを旅行して「ドイツに住みたい」と思うほど、自然の豊かさ、人々の親切さ、仕事をテキパキと進める事務能力の高さなどに魅力を感じました。そんな時、本書の題名「8勝2敗で日本の勝ち」が目に留まりました。どうして日本の方がすみやすいのか?著者はドイツに30年住んでいるそうです。ドイツ人を相手に稼いでいるのか、外国人を相手に働いているのか、それとも、主婦なのか分かりません。冒頭、日本では宅配...
「策謀家チェイニー」 バートン・ゲルマン著 (朝日新聞出版)
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「策謀家チェイニー」 バートン・ゲルマン著 (朝日新聞出版)

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一般的なチェイニー元副大統領のイメージは悪役だが。本書では彼がどのような問題意識を持って、何を行ってきたかを詳細に記しています。著者は元々、ワシントン・ポスト紙記者。チェイニーに焦点を当てた連載をワシントン・ポストに掲載。2008年のピュリツァー賞を受賞。この連載を元に著者が書き下ろした著作です。最初は、チェイニーが副大統領候補のリストつくりをする場を描写しています。結局は、チェイニー本人が副大統...
「ブルー・セーター」 ジャクリーン・ノヴォグラッツ著 (英治出版)
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「ブルー・セーター」 ジャクリーン・ノヴォグラッツ著 (英治出版)

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副題は「引き裂かれた世界をつなぐ起業家たちの物語」となっている。この本を読んだきっかけは、朝日新聞グローブ(2010年7月5日)の「著者の窓辺」に著者へのインタビュー。見出しに、「必要なのは変えられると信じる大胆さと正解がないかもしれないと理解する謙虚さ」とありました。インタビュー記事を読んでいくと、スタンフォード大学教授のジョン・ガードナーの言葉も紹介されていました。「まず行動を起こせば、その行...
「チョコレートの真実」 キャロル・オフ著
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「チョコレートの真実」 キャロル・オフ著

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甘くて、苦い、チョコレート。私たちの口に到達するまで、人々の苦しい現実がある。世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。密林奥深くの村を訪れたカナダ人ジャーナリストのキャロル・オフは、カカオ農園で働く子供たちに出会う。子供たちは自分たちが育てた豆から何が作られるのかを知らない。自分に課された過酷な労働が、先進国の人々が愛するお菓子であることも、チョコレートが何なのかさえも。そんなカカオ生産の現...