楽園通信 「インパクト!」 

秘境チックな海外への旅行記、読書記録、B級レストランやカフェへの探訪記、サッカーやWWE観戦記を中心にアップしています。
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「誕生国産スパイ衛星」春原剛著(日本経済新聞社)――続編が待たれる!


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1998年、北朝鮮がミサイルを日本の頭越しに打ち上げたのがきっかけとなり、日本は情報通信衛星を所有した方がいいのかどうかの論議になりました。それ以後の、議論の様子が書かれています。所有するとすれば、性能がよくて安価に入手可能なアメリカ製か、高くても純国産とするのか。目的は北朝鮮や中国を偵察するだけでよいのか。どのように日本の通信衛星打ち上げまでたどり着いたのかが書かれています。

アメリカの情報通信衛星の打ち上げから分析まではスタッフの数は日本とはけた違いに多いし、これまで投資してきた金額も馬鹿になりません。日本がアメリカに対して絶対に手を出してはいけないもの、即ち「核兵器、航空母艦、偵察衛星」のうちの、偵察衛星一つの挑戦権を手に入れたが、巧妙にアメリカにしてやられていく日本の政府、(官僚)、政治家などの様子が書かれています。

また、一日一回、北朝鮮を撮影するだけ。分析結果は公表されたことがない(と思う)。打ち上げ費用と地上の運営センターの設置だけで2200億円。年間数百億円の運営費は必要となっています。よく分からないのは、これらの経費の単位が、100億円単位。なんと切りがよいことか。





アメリカ、ケープ・ケネディ、ケネディ宇宙センター


巨大ロケットの運搬
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1987年12月。成田から直行便でニューヨークへ。乗り換えて、フロリダ州のパームビーチに入った。宿は、「ブラジリアン・コート・ホテル」。リゾート地だが、クリスマス前なので客は少なかった。

ケネディ宇宙センターで、「コロンビア号」の準備をしていた。前回使ったため断熱タイルが溶けている。1988年3月打上げ予定だ。機体に小さなタイルを貼っていく細かい作業だ。根気もいる。



続きと写真はホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8712_capekennedy_honbun.html




機体にタイルを貼りつける。
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発射台
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[ 2012/03/30 17:55 ] 北アメリカ旅行記 | TB(-) | CM(0)

「CLAB PROJECT」 スイーツ、浅草――落ち着いた美味さ!

CLAB PROJECT
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噂で美味しいスイーツがあると聞いていました。やっと訪問できました。

ちょっとヨーロッパでカフェにはいるような雰囲気の構えの店です。入口にある木々が優しさを醸し出します。季節がよくなれば、硝子戸を外し、テラス席ができるのかな。いい雰囲気です。

サバランとキャラメル・ノアとコーヒーを楽しみました。サバランにフォークをいれ、口に。じっとり広がるお洒落な味。目を閉じ、ウイーンで味わったスイーツやカフェを思い浮かべます。あのときも肌寒かったなあ。



店内
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サバラン
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キャラメル・ノア
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午後の雨上がり、太陽が出始めました。短パンの娘さんがおしゃれな自転車に乗って、ケーキを求めにやってくる。長い脚です。羨ましさに、じっと自分の短い脚を見ます。かなわないな。

別のお嬢さんは、パソコンを持ち出し、なにやらウエブサイトをチェックしています。パソコンの蓋には、人形のステッカー。可愛い。ヨーロッパでも日本でも、若い人たちはかっこいいな。若者を眼の端に眺めながらスイーツを味わいました。



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この店の雰囲気は落ち着いています。どこか無国籍の表参道のカフェとはまた違っていて、大人の雰囲気です。店を仕切っているマダムの人柄なのでしょう。もう少し緑が濃くなったら、カフェ・テラスができそうです。再訪してみましょう。

場所は、台東区寿4-14-8
休みは水曜日




[ 2012/03/29 16:33 ] カフェ・スィーツ | TB(0) | CM(0)

「錦繍」宮本輝著(新潮社)――涙をぬぐいつつ……。


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フォーサイスの「神の拳」を読んで、肉料理の満腹感を十分に味わったので、無性に、宮本輝の「錦繍」を読みたくなりました。さっぱりしていて、お茶漬けがさらされと喉を通って行く感じ、あるいは、ダイビングのあと、波間に漂っているような気分良さを期待しました。

本棚から「錦繍」を持ってきてページをめくっていると、新聞の古い切り抜きが挟まっていました。朝日新聞の「自作再見」(1991年1月13日)で宮本輝が「錦繍」について語っている記事です。「数行書いたままで1年 ひらきなおり筆をすすめる」という見出しです。筆が遅々として進まなかったと書いてありました。

そうか多分、新聞を読んで、「錦繍」を買ってきたのか。すでに20年以上前のことです。何回、読み返したのでしょう。何回、深いため息をつき、物語の巧みさと文章の冴えに感動したのでしょう。宮本輝の域に到達できる作家って現れるのでしょうか。

物語は往復書簡の形をとっています。
夫と夫の愛人が無理心中したために、別れることになった妻とその元夫との手紙のやり取りによって、夫が無理心中に巻き込まれてしまったいきさつ、妻の気持ち、やがて、過去を清算して未来に向かって顔を向けるという登場人物の成長が描かれています。

ページをめくるたびに、主人公の女性とその夫だった人物のけなげな愛に、泣いてしまった小説です。





[ 2012/03/28 16:03 ] 小説書評 | TB(0) | CM(0)

後継者として登場した「金正恩」って、本物?

数年前、北朝鮮を旅行しました。中国の丹東から鴨緑江を列車で渡り、北朝鮮の新義洲に入りました。新義洲の街では人びとが赤旗を振って、労働者を鼓舞していました。そこから列車でピョンヤンに入りました。

ピョンヤンの歩道はでこぼこなんですよ。歩いていて、転んじゃったんです。
「痛てて! 足が挫けそう。危険な歩道には、赤い旗を立てて注意を喚起しなくちゃいけませんよ」
 むっとして、同行している指導員に言ったんです。
「中国の丹東から北朝鮮の新義洲に入ったとき、赤旗が林立してませんでしたか?」
 してました。中国では、今や赤旗なんぞありませんが。

 ピョンヤンで、高麗ホテルに戻ります。ロビーでTVが朝鮮中央TVが放映されていたんですね。当時は、金正日将軍が健在で、ある地方都市を現地指導している映像でした。有名な看板アナウンサー、李春姫さんが朗々と報道していましたよ。
「何て言ってるんですか?」
 言葉の分からないわたしはガイドに尋ねます。
「生活は向上したか、と将軍様が人民に尋ねています」
「それで?」
「将軍様のお陰で、生活は豊かになりました、と人民が言いました」
「ふんふん」
「それはいい、これからはもっと向上するぞ、との将軍様のお言葉です」
 ワタシは首をひねりましたよ。
「このように将軍様は人民のジョークには見事なジョークで、ご指導なさいました。有名な女性アナウンサーが言いました」
 この報道を最後に、将軍様の愛人と言われている李春姫アナウンサーは、テレビに出演しなくなりました。言いすぎですよね。いくら、金正日の愛人だと言っても、公私は区別しなきゃ。それでも、将軍様の訃報を読みあげる時はTVに出ましたね。悲しかったんでしょうね。いくら不倫でも。





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 さて、真面目に、2012年2月23日付ニューズウイークの表紙をここにアップします。金正日と正恩の写真です。世に溢れている写真です。2010年10月10日、金正恩は、平壌の金日成広場で行われた朝鮮労働党創建65周年慶祝閲兵式に出現して、金正日とともに軍事パレードを観閲した。そのときの人物と一緒ですよね。





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次に、2010年3月24日付New York Timesに掲載された金正恩と言われている男性の写真です。本当に、今、正恩と言われている人物と同一だと思いますか? 金正日の子供なんでしょうか。写真を見ていると別人じゃないかなと思うのです。いくら整形手術をしても、目もと、耳は変わらないはずです。この写真と、現在の正恩とは、耳、目、口、鼻、違います。すり替え? あるいは、New York Timesが写真を取り違えたんでしょうか。



北朝鮮は、今、後継者と呼ばれている人物が金正日の子供で「天才中の天才」で、「砲撃の天才」だと触れ回っています。ことさらに北朝鮮が実の子供だ、天才だと触れ回ると、余計に眉に唾をつけたくなります。


[ 2012/03/27 16:49 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

パリ、セギュールあたり

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ユネスコの食堂からエッフル塔がよく見えた。


1986年12月のパリ。夜になると、クリスマスを祝うネオンが輝き、街の飾付けも、ひときわ華やかになりました。ある日、ピエール・ペーレを聴きにオランピア劇場へ行きました。ピエール・ペーレはフランスの大好きな歌手です。韻を踏み、風刺の効いたシャンソンを歌うのでいいですね。フランス人は風刺たっぷりな歌を好むようです。

ホテルは、 凱旋門近くのまあまあのホテル。交通の便もよく、満足度の高いホテルでした。



続きと写真はホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8612_paris_honbun.html






オペラ座界隈
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ピエール・ペーレの切符
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[ 2012/03/26 17:30 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(-) | CM(0)

「みづま」とんかつ、(千駄木)――カラッとした揚げいい!


お店はこんな路地にあります。
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店のある「すずらん通り」と名付けられた路地に入った途端、歓声をあげてしまっいました。昔懐かしい路地が目の前に展開しているのですよ。小さな洋食屋、路地にある植木。いいぞ、いいぞ! 

そんな一角に「みづま」はありました。
とんかつの有名店はレアチックな肉が出てくるんです。苦手なんです。邪道なんでしょうが、よく揚げたのが好きですね。「みづま」は、カラッとしていました。

注文したのは、ひれかつ(1350円)とかつカレー(1000円)。店内は10席程度。地元のカップルが数組と白人の2人連れが食事をしていました。

カレーもコクがありましたよ。多くの客は「ミックス」という一皿に揚げものが何種類も乗っかっている料理を注文していました。次は、「ミックス」を食べなくちゃ。



「とんかつ」です。
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こちらは「かつカレー」
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食事をしたあとは、「よみせ通り」を中国人、韓国人、白人の観光客の間をすり抜けながら、谷中銀座を歩き、路地に入ると「一寸亭」です。メニューをチェックし、銀座通りに戻り、雑踏の「夕やけだんだん」を登ります。そこには有名な中華料理店、「深せん」があります。もう、日暮里駅となります。


「みづま」住所は、文京区千駄木3-44-1
火曜日は休み。





[ 2012/03/25 16:17 ] レストラン・食堂 | TB(0) | CM(0)

「婚活したらすごかった」石神賢介著(新潮社)――本当のこと?


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40歳代のライターが婚活し、成功したのか失敗したのか、それは読者の判断にゆだねるとして……あっけらかんとした体験談(?)です。本のオビ、「とりあえずホテルに」と彼女は言った。まるでニーチェ(?)のような言葉に、思わず手にとってレジへ。近くのコーヒーショップで1時間後には読み終わっていたという次第。ワタシの短い感想は「本当かい?」。

だって、著者の外見は悪いらしいし、40歳代。それで、女性に会った途端、「とりあえずホテルに」と言わせるんですから。いくらその女性が男ならだれとでもいい、結婚したいと思っていても、まるでこの地球で交わされる会話とは思えません。

そんなモテナイ著者が、客室乗務員、銀座の美人ママ、声優などをゲットしちゃうんですよ。みなさん、この本に書いてあるのは嘘ですよね。だって、著者は結婚しないいんですよ。乗り逃げじゃないですか。許せません! いや、羨ましい。

本の内容は、「ネット婚活」、「お見合いパーティでの婚活」、「結婚相談所での婚活」と続きます。とどめは、「海を渡っての婚活」ってのもあるんだそうです。とにかく、アメリカ人と結婚したい人がいるそうです。男性はお呼びでない。念のため。お互いに残念です。

海外旅行、特にアジアを旅行していると、白人さまさまですからね。傍若無人に振る舞う白人旅行者を目にするときもあります。そんな白人に日本人女性やアジア女性が彼らの腕にぶら下がって歩いている。むかっとします。だって、ワタシは痩せて貧弱ですから、相手女性はぶら下がるなんて考えが起きないんでしょうね。一度、腕にぶらさがせてみたい。これって、モテナイわたしのひがみでしょうか。



[ 2012/03/24 19:27 ] 一般書・雑誌・新聞評 | TB(-) | CM(0)

「公安は誰をマークしているか」大島真生著(新潮社)――あなたを、です!


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公安警察の仕事とは、日本という国家の体制を脅かす組織の取り締まり、と書いてあります。つまり、特権階級、官僚、国会議員、大企業の役員など現在の日本の体制を作っているひとを守るために、わたしたちの税金を投入しているということなんでしょう。

具体的に言えば、取り締まりの対象は、日本共産党(はたして、体制を脅かすのか疑わしいが)、朝鮮総連、北朝鮮工作員、過激派、右翼、ロシアスパイ、アルカーイダだそうです。アメリカ、中国については書かれていないので、ノーマークなんでしょうかね。あるいは、官庁の硬直さのあまり、時代の変化に組織と仕事がついていけないのかも知れません。

この本によど号ハイジャック犯についても記載されています。彼らが日本人を北朝鮮に拉致したと読めます。拉致を指示したのは、金日成で、1977年5月によど号犯たちに指示したんですよね。

あれから35年。わたしたちは同胞を取り返すこともできずにいる。辛いですよ。

残念なことに、個人情報はどの程度公安によって押さえられているのか、公安データをどのように蓄積しているのか、中国人のデータはあるのかなど、知りたいことはあまり書かれていません。





ドイツ、デュッセルドルフ、市内散策

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宿泊は日航ホテルにしました。



1986年12月。パリ北駅から列車でケルンに来ました。そこから乗りえて、デュッセルドルフへ。日本人が多く住んでいるというだけで、心強くなるもんです。同朋意識っていうもんでしょうか。市内に住む知人宅でゆっくりしたり、ボンへ出かけたりした日々でした。

食事は、どうしても中華料理店に行ってしまうのです。ドイツって、曜日によっては店が早く閉まってしまうんですね。




小腹がすいたのでおやつですが、わたしには量が多すぎます。
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ドイツに来ると同じようなものを買ってしまいます。
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続きと写真はホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8612_dusseldorf_honbun.html





[ 2012/03/22 16:59 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(0) | CM(0)

「神の拳」フレデリック・フォーサイス著(角川書店)――報道の裏にある事実!


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今、北朝鮮が「衛星」を発射するとか報道しきりです。衛星を打ち上げるには、地上の打ち上げ設備、コントロールセンター、各所に運営センターが必要ですが、それらはないようです。

衛星を打ち上げて、どんな情報を得るのでしょうか。自国で衛星放送もない国なのに、なにを目的にしているのでしょう。ミサイルだと国際問題になりますから、衛星と強弁している。核の小型化だって進んでいないようですから、北朝鮮も目的がはっきりしません。でも、襲名興行だと理解すれば、腑に落ちます。

興業。後継者の襲名興行。田舎芝居も高くつきますなあ。花火も打ち上げて……。

日本のマスコミも、一部を除き沈黙しているようです。報道機関は報道する自由を有している一方、報道しない自由もあるとは思うんですが……それゆえ、新聞にしろ、雑誌にしろ、書いてある記事の後ろに、あるいは書かないのは何かあるんじゃないかという感覚を大切にして読み込んだ方がいいと思います。


さて、フォーサイスの作品、「神の拳」です。報道された「事実」の裏、報道されなかった「事実」を書いています。時は1990年、イラクのクウェート侵攻から1991年、アメリカを中心とした多国籍軍がイラクに攻め入った湾岸戦争です。

当時、イラクは全長180メートル、口径1メートルの巨大砲を開発していました。これに、軽量化できなかった核を搭載し、最大1000キロメートルの距離まで飛ばすというものです。フセインがひた隠しにした巨大砲は題名の「神の拳」と呼ばれるものです。

この巨大砲を壊滅させるには、諜報員をイラクに送りこんで破壊目標を設定しなければなりません。同時にイラクの空軍を徹底的に叩いておく。そのうえで、爆撃する。諜報員の動き、フセインの取巻きの苦悩などをきめ細かく描いています。まさに、手に汗を握るという表現ではもったいなさすぎるというものでしょう。

この小説はスパイについての文献であり、戦術の教科書でもあります。





[ 2012/03/21 16:44 ] 小説書評 | TB(0) | CM(0)

「驚異のマチュピチュとアマゾン河クルーズ」CREA Traveller、2011  Autumn


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この号の特集は、「安らぎのトスカーナ」。イタリアの美味しい食事も楽しいけれど、「アマゾン河クルーズ」の記事に興味を持ちました。大自然って食事をしのぐほどの吸引力がありそうです。食事って、狭い経験ながらもある程度予測できるんですが、大自然の中にいると、気持がよくなったり、雄大さに打たれるといった予測外のことを想像できる楽しみがあるんですね。

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究極的には、こんなところで生きられない。生活している人って、想像を絶する体力があるんだなと、自らの干からびた体を見渡し、痩せた体を叩いて、現地の人にはヤッパ負けるという絶望感にさいなまれてしまうんです。

ペルーに行った時、イキトスに旅程を組みいれたんです。アマゾンの奥地なので日数が必要なため、航空便をキャンセルしちゃったんです。愚かなことです。アマゾンのジャングルのロッジで宿泊すればよかったな。そこで、コーヒーを楽しみながら、一日中アマゾンの流れを見る。いいじゃないですか。似非ジャングル体験でも。

この雑誌に掲載されているクルーズは3泊で2500ドル程度ですから、最高級のクルーズなんでしょうね。イキトスをぶらぶら歩いたり、船で1泊2日程度のツアーもありそうですから、できることならチャレンジしてみたい。




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それに、ブラジルのイグアスの滝。まだ見ていないんです。雄大なんでしょうね。ホテルの部屋から日がな滝を見る。そばに新鮮なケーキとコーヒーがあれば、一層いいですね。





「チョン・ハク・トン」コリアン・カフェ(上野)――ホットクとコーヒーでヘルシーなひと時!

カフェの入口。左には大きな窓。右は不忍通り
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以前、タイ料理店があったんだよなと仲町通りを上野不忍通りに向かって歩いていったら、なんか店構えが変わってしまった。コリアン・カフェができていた。道路に向かって大きなガラス窓がある。好きな外観だ。


注文したのはホットクとコーヒー
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その日は用事があったのでコーヒーを楽しむことはできなかったが、湯島で食事をした帰りに入店してみた。韓国には疎いので友人に教えてもらいながら注文したのは「ホットク」とコーヒー。店が大きいのに客は少ないし、明るいのでとても気分がいい。おまけに従業員の韓国お嬢さんが優しいんだ。病み付きになりそう。

有名なレストラン「チョンハクトン」(湯島3-42-3)と同系統らしい。
カフェの住所は、台東区上野2-11-20




ホットクを拡大してみました。
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人形が窓に飾ってありました。
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広々とした店内
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お店の案内カードsrc="http://blog-imgs-15.fc2.com/h/a/m/hamidashirakuen/korean_120316_006.jpg" alt="korean_120316_006.jpg" border="0" width="250" height="252" />



[ 2012/03/19 17:57 ] カフェ・スィーツ | TB(0) | CM(0)

ドイツ、ボン、ライン川、ボン大学

1986年12月。ボンは静かな街だった。朝、散歩すると、ライン川の風が身を切るように冷たい。ホテルの部屋に戻ると、ほっとするほど暖房がきいている。窓の外では、ライン川水がゆっくりと流れていく。水の流れって、見ていて飽きない。古い、田舎っぽい街を毎日、散策できたらいいな。そんなことを考えていた。


続きと写真は、ホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8612_bonn_honbun.html




ホテルの部屋から見えるライン川
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ボン大学
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食事
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[ 2012/03/18 15:40 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(0) | CM(0)

「旅に行きたくなる。 SLOW JOURNEY 2012 あの人はこんなスローな旅をした。」 BRUTUS 2012年3月15日号

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特集は「旅に行きたくなる。 SLOW JOURNEY 2012」。
27の旅を紹介しています。

真似したい旅は、中村拓志氏(建築家)の「若きコルビュジエの足跡を追い、エーゲ海の島々を船で、トルコなどの陸路は路線バスで巡る」
いいルートですよね。行きたいです。こんなルートを取ってみたい。南イタリアからギリシャのコルフ島に渡り、素敵なカフェでお茶をします。エーゲ海を船でサントリーニ辺りで日がなお茶。船でトルコにわたり、イスタンブールの路地裏でチャイを堪能する。実現したい旅です。

中谷ノボル氏(建築家)の「船で奄美諸島を巡り、沖縄本島へ。かって『琉球弧』と呼ばれた南西諸島文化圏を体感する旅」
奄美諸島を船で巡って、沖縄本島にたどりつくって、のんびりしていそうで憧れます。

こんな旅も紹介されています。
沖縄本島の「路線バスと徒歩での本島一周4泊5日」。数年前、NHKで似たような映像を見たのを思い出しました。そのときも、風景が柔らかく、人情も厚かったですね。本書の記事はNHKの番組の二番煎じではありますが、路線バスの魅力がたっぷりと溢れています。





ビストロ タカ(フランス料理)、湯島

湯島天神から道ひとつ隔てた一角にあるフランス料理店。
ランチに入店しました。コースは1500円からで、そのイチバン安い料理を注文。サラダ、肉か魚のどちらかを1品、コーヒー(紅茶)となっていました。

肉はとてもおいしかったし、フリットも甘みがあって抜群でした。静かで落ち着いて食事ができるので、ふらりと立ち寄るのに最適の店です。

住所は、文京区湯島2-33-1
電話 3836-9250



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[ 2012/03/16 20:49 ] レストラン・食堂 | TB(0) | CM(0)

「日本 2 ― 0 バーレン」ロンドンオリンピック アジア最終予選――愚痴を言わない監督が殊勲者!

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午後7時ちょっとすぎにゴール裏に陣取りました。周囲は若い観客が多く、場違いなところに来てしまったとの印象ですね。Jポップに演歌歌手がいる。そんな雰囲気かも。U23の試合はいつも若い人が多いんですよね。すぐに立ったままの応援が始まりました。試合終了まで、3時間の立ちっぱなし「ニッポン、オーレ」で手を突き出さなければならないので辛いんですよ。

試合は日本が支配しているのに得点できない。歯がゆかった。ボールを持っているので負けはしないだろうが、勝てもしない。U23の選手で海外で活躍していない選手たちで構成しているので、レベルが低いのは致し方ないとは思うんですが。

香川、宇佐美、宮市などを使えず、Jリーグのクラブで試合には出ているが、A代表にはなれないといった選手だけで、オリンピック予選を勝ち取った監督こそ素晴らしかった。

サラリーマンで言えば、中間管理職でしょうか。有能な部下を持てず、あてがいぶちの部下だけで、成績を上げろと命令される悲哀。辛かったでしょうね。一言も、愚痴を言わず与えられた部下を使って目標をゲット。サラリーマンの私だったら、酒を飲んで鬱憤晴らし、精神的な同様などがあったでしょう。U23の監督って立派ですよね。



ホームページでのサッカー記事は、
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/s2010_honbun.html




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[ 2012/03/15 11:22 ] サッカー | TB(0) | CM(0)

ロンドン、トラファルガー広場、ソーホー、新聞博物館

1986年12月。ロンドン。
トラファルガー広場で美術館を訪れた。ザ・ギャラリー ザ・ギャラリーではゴッホの絵を見る。ただそれだけのためにこの美術館に入る。日本の美術館とは展示する量が桁違いに多い。国力の差を感じてしまう。広場近くはクリスマスが近いので、電飾が目を引く。

そのあとは、リージェント・ストリートをぶらぶらしたり、ソーホーに出てインド料理店でタンドリ・チキンを楽しむ、というワンパターンな動きになってしまった。ギリシャ料理店があった。弾き語りをしていたので、たまらずレストランに入ってしまった。皿を割るパフォーマンスもありました。


時間をみつけて、新聞博物館へ。コンコルド駅で下車。1966年のワールド・カップの新聞での報道ぶりを調べるためだった。係員は外国人に対しても非常に親切で、必要な資料を揃えることができた。




写真と続きはホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8612_london_honbun.html





ソーホーのギリシャ料理店にて
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ロニー・スコットにて
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誰もが行く、カーナビーSt.
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[ 2012/03/14 13:29 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(0) | CM(0)

「リムジンガン 6号」責任編集石丸次郎(アジアプレス・インターナショナル出版部)――北朝鮮崩壊の流れは不変!


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金正日急死を受けて、緊急発刊された「リムジンガン6号」。この本は、北朝鮮の人びとの生活目線に沿って編集されている雑誌です。

内容は、
1 「金正日急死と世襲後継 民衆はどう見たか」
2 「北朝鮮デジタル IT事情最新報告」
3 「飢える北朝鮮人民軍 その構造と実態」
4 「平壌の裏通りを行く」
5 「市場に負けた国営ナンバーワン百貨店」
6 「平壌に住むということ」

金正日急死の報を受けても、人びとはしれっとしていること、
国境地帯での携帯電話の使用は野放図であるが、インターネットは監視が徹底しているので使用が少ないこと、
人民軍に食糧が行き渡らず、兵士は栄養失調状態であること、
平壌でも配給よりも、商売によって生活が成り立っていること

これらの記事が、印象に残りました。
また、写真が多いのですが、建築中のビルの窓が不ぞろいであったり、兵士がリンチを受けている可愛そうな様子もあります。




いっしょに寝たから、マンションよこせとは……脅迫メール

白銀高輪の駅で改札を通ろうとした時のことです。妙齢のご婦人が、地下鉄の駅員にカードを渡して、「松戸まで」って言ってるんです。自分で買えばいいのに。使い方が分からないのかな。カードを持っているのに、使い方が分からない。それとも、単なる傍若無人な奥方なのか?

自分もそうかも知れません。パソコンを2台駆使しているのに、トラブルになると眉毛を寄せちゃう。携帯だって音声とメールだけしか使いません。同じですね。
「自動販売機で購入してください」
 若い駅員は眉毛をピクリとも動かしません。
「どうやるの? 松戸まで」
後ろに背の高い男性が黙って立っています。夫か。すらっとして、いいオーバーを着ているのが気に食わない。そのうえ、お金がありそうな雰囲気。すると生来の好奇心が頭を持ちあげてきて、駅員とご夫人との対決を結末までみたくなります。
「自動販売機で買ってください」
「急いでいるんだから」
 来ましたね。この言葉には攻撃力があります。急ぐと言いつつ、修羅場を切り抜けてきたのでしょう。
「はいはい」
 勝負ありです。おばさんは強いな。感嘆しながら、地下鉄に乗りました。

帰宅すると、ブログを経由してメールが入ってました。アップしたブログにコメントを寄せるやつです。恥を忍んで打ち明けます。
金正日暗殺に関するシンポジウムで黒い幅広帽子をかぶったおばさんのことを書きました。その当事者なんです。
「あんた、ブログに『マイフェアレディおばさんの午睡』なんて侮辱していいの? 一緒に寝たのを暴露するわよ」
 困りました。それでメールを打ち返しました。
「ワタシには心当たりも、食あたりもありません。何かの間違いではないでしょうか? 快楽の記憶も、ホテルからの宿泊代の請求もありませんが」
「あーら、覚えてないの。いっしょに寝たでしょう。あなたは気持良さげだった。慰謝料としてマンションの一軒くれなければ、あなたとのことをツイッターで暴露するわよ」
 すぐに、メールを打ちました。
「ああ、あの上品なご婦人ですか。覚えています。ですが、断じて寝ていません。話しさえしていないんですから」
 メールが来ました。
「あら、一緒に寝たじゃないの。重村智計さんのぼそぼそとした話を聞きながら、わたしは一番前の席で、あなたは後ろで。いっしょに寝たでしょ。わたし、あなたの鼾で起こされたんだから。熟睡できなかったじゃない。慰謝料がわりにマンションを請求するわよ」




[ 2012/03/12 16:34 ] 日記 | TB(0) | CM(0)

「紫光閣」中華料理、池袋――中国人の食べる料理

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長寿な人って共通点があるんですね。食事、運動、生き甲斐に力点を置いて毎日を暮らしている。元首相の中曽根という人は、座禅、食事は時間をかけて日本食を中心に、そして前途悠遠に(文芸春秋 2011.11)だそうですよ。

白澤卓二(順天堂大学大学院教授)は同じ雑誌で、「夜を上手にコントロールするのが長生きの秘訣」とおっしゃっています。夕食を自宅で食べるのがポイントらしい。それも腹いっぱい食べないように。

健康関係ブログでは「ドクター江部の糖尿病徒然日記」が有名らしいです。ゆっくり読む価値がありそうです。

でもB級グルメは楽しいし、特に中華料理には目がないので、おいしい店を発見したときなんか、誰彼に吹聴したくなります。中華料理の弱点はあるんですよ。毎日中華料理を食べている中国人の寿命は日本人よりも短い。事実です。日本食の方が健康にいいってことでしょうが、やめられない。

「紫光閣」には、ランチ時に入りました。店内はダークスーツの男性が多く、女性は少なかったですね。ランチは10種類くらいあり、最高が800円。多くは700円台でした。スープ、ご飯、杏仁豆腐、コーヒー付き。

難点は、煙草の煙が充満していることです。
年中無休
住所は、西池袋1-38-3 ビートス池袋 6、7F



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[ 2012/03/11 15:46 ] レストラン・食堂 | TB(2) | CM(0)

パリ、緑美しき5月

1981年5月10日の夜、フランス大統領選の開票があった。ミッテランがジスカール・デスタンを下して、勝利。バスティーユ広場に集まり、喜びんでいる人々をテレビは延々と映している。歴史的な転換期のようだった。

レ・アール界隈は、市場が移転し、新しい建物が建築されつつあった。古い市場などはまだ残っていて、いい雰囲気だ。



写真と続きはホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8105_paris_honbun.html




ポンピドー・センター前で
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レ・アールの雑踏
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アパルトマンからみたパリ
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[ 2012/03/10 18:29 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(0) | CM(0)

「自衛隊 vs. 北朝鮮」半田滋著(新潮社)――北朝鮮崩壊に備えないと!



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4月15日、北朝鮮は「強盛大国の大門をひらく」日を迎えると大声で叫んでいます。この日は金日成生誕100年、金正日生誕70年、金正恩生誕30年となる年でもあるそうです。つまり、凄い日なんだそうです。

この日に何をするのだろうか。少しばかりの米、干し魚をピョンヤン市民に配給するんでしょうか。モノって永続的に配給を続けなければ、不満はますます募るんでしょう。疲弊した国が記念碑的な建物を建築し、発展していると凄んでみたところで、国民を食べさせることができなければお陀仏です。

そんな時はすぐにやってきます。
政府は北朝鮮崩壊のあとやるべきことはいくつもあります。

北朝鮮に拉致された日本人を奪還する。
(拉致被害者はどこにいて、誰が、どのように救助するのか。それを知るにはヒューミントを北朝鮮に入れているはずだし、スパイ衛星の画像を分析しているはずだ。現在、そうしていなければ、日本人は混乱時に殺されてしまう。)

同時に、韓国にいる日本人を帰国させなくちゃなりません。

北朝鮮の原爆はどうします?

そして、武装した27万人もの難民がやって、我が国の原発施設を攻撃したら……、

北朝鮮崩壊は近未来に確実に発生します。そのとき、想定外なんて言わないでしょうね。

10年近く前に発行された本だから、政府はすでに完璧な準備、シュミレーション、訓練を済ませているはずです。

この本は、北朝鮮有事の際、自衛隊がどのように動くのか
情報を収集する段階から、開戦、戦争と流れをシュミレーションして描いています。

そこからわかってくることは、北朝鮮情報をとれない現実、いざという時にも米軍を頼みにする日本という図です。日本はアメリカに国を守ってもらい、アメリカに対しては、何をギブしているんだろうか。日本の実質首都をワシントンに置いておくということか。

わたしたちは組織をマネジメントしたことのない総理に従いつつ、生きていくしかないのか。まるで、玩人喪徳宰相じゃないか

北朝鮮のゲリラが目の前にいても、我々日本人はエヘヘと笑って、平穏な生活が続くと思っちゃうんでしょうね。放射能物質が関東地方にも飛来しても、少ないから危険じゃないだろうとタカをくくっているのと同じかも。被曝して、死ぬときになって、実感がわくんでしょうね。





「しょうがない人」平安寿子著(中央公論新社)――よくいる人たち

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自慢話ばかりする中年女性、嫁と義母の確執、整理できない主婦、倦怠期の熟年夫婦などが登場し、「ああそうだよな」とはたと膝を打つ場面が続出します。そうです、この日記を読み始めた「あなた」のことを書いた小説です。

「はいはい、あんたはエライ」
自慢話をする女性と、ひたすらそれを聞く女性との会話で構成されています。
わたしは自慢なんかしない。そんな人物は世界にいません。だって、自分のことを話すって、全て自慢話なんですよね。
 ブログだってそう。どこそこに行った。何を食べた。さりげなく書いてアップしていますが、自慢なんです。それを読んで、こきおろす人もいます。非難する人も、自慢している。だから、わたしの日記も自慢のオンパレード。

「結婚にはつきもの」
嫁と舅の関係です。結婚前は、あんないい舅はいないと思っていても、義母となると、一日の関係ではありません。一生続くのですから、ちょっとしたことも苦になりますよね。

このようなよくある話が詰まっている小説です。リアル感がありすぎて、嫌になるくらいです。小説のリアル感ってありすぎるとげんなりするんですね。




[ 2012/03/08 17:43 ] 小説書評 | TB(0) | CM(0)

「こんなにあるシルバーサービス」サンデー毎日(2012.1.22)――安いのかな?

シルバー世代がトクするサービスを一挙公開、こんな書き出しです。
次のようなお得なサービスを列挙しています。
でも、サービスってどういう意味なんだろ?


交通機関、
JAL「当日シルバー割引」――65歳以上
ANA「シニア空割」―――――65歳以上
JR東日本「大人の休日倶楽部・ジパング」―男性65歳以上、女性60歳以上
沖縄観光タクシー「シルバー割引」――60歳以上
東京都「東京都紙シルバーパス」―70歳以上
WILLER EXPRESS「シニア割プラン」――55歳以上

宿泊関係、
スーパーホテル「ゴールデン60歳プラン」――60歳以上
マリオット・インターナショナル「シニア料金」――62歳以上
このほか、マージャン、映画館、TDL、マンガ喫茶、イオンなどが紹介されています。


早速、JALの「当日シルバー割引」をチェックしてみました。
区間は羽田―石垣島。片道25000円弱。往復だと、5万円弱。これって安いのかな。羊頭狗肉じゃないの。

ホテルだって、沖縄の割引サービスはありませんなんて注意書きがあるし。眉つばじゃないのかな。やたらシルバーって名称が伏してありますが、黒々とした髪でも割引の対象になるのでしょうか。

みなさんの方が詳しい情報をお持ちなんでしょうね。

フランス、シャモニー、エギュイユ・デュ・ミディへ

1981年5月。
シャモニーに到着した。夜になると雨。次第に強くなる。このまま雨が続くと、山に行けないのか。

起床してカーテンを開けると、窓から見える山の頂に朝日が差し込んでいる。昨夜の雨は何だったのだ。よかった。急いでホテルを出る。まだ午前7時だ。エギュイユ・デュ・ミディへ行く大型のロープウエーが動いているのをみて、ほっとする。昨夜の豪雨は影響がないようだ。当てずっぽうに駅のほうに歩く。土産物屋を抜け、住宅地に差し掛かったところに駅があった。


8時のロープウエーは満員だった。定員70名と書いてあるが、スキー道具、登山道具があるからひしめきあっている。キャビンはぐんぐん登っていく。駐車場が、国鉄の駅が、町が、緑の木々が小さくなっていく。そして、茶色の岩肌に変わり、雪の世界となった。



続きと写真はホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8105_chamonix_honbun.html




ホテルの窓から
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エギュイユ・デュ・ミディにて
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[ 2012/03/06 16:29 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(-) | CM(0)

「大はし」居酒屋(北千住)――肉豆腐の有名店!

週刊新潮の記事に魅かれて突撃!
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週刊新潮の後ろページにかつて「グルメ」という記事があったんです。
北千住の「大はし」が紹介されました。ぐつぐつ煮込む肉豆腐の写真に引き込まれてページを切り取っておいたんです。仕事をしていると、北千住は乗換駅ですが、帰途はいつも12時を過ぎて最終電車ちかくですから、縁がありませんでした。日曜日とか祝日にいくと閉まっている。やっと実現しました。

午後4時30分から開店でした。4時35分に入ったら、すでに先客あるんですね。午後5時にはカウンターは満席となってしまった。テーブル席もすぐにいっぱい。

注文したのは肉豆腐。筋肉と木綿豆腐が使い込んだ大なべがうだっているのをみるには、カウンターで飲まなくちゃ。刺身もアラの煮込みもいけそうです。

住所は足立区千住3-46
北千住駅西口から歩いて5分。宿場通りを歩いてしばらくです。
休みは日曜。



実際の肉豆腐
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[ 2012/03/05 16:14 ] レストラン・食堂 | TB(0) | CM(2)

「本田にパスの36%を集中せよ」森本美行著(文芸春秋)――日本はヨーロッパサッカー協会に入る手もある!

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もっとセンスと皮肉たっぷりの見出しがほしいのだが。
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2月29日にW杯ブラジル大会アジア3次予選、日本対ウズベキスタン戦は日本にとって体調をいかにあげて試合に臨むかということで、難しい試合でしたよね。開始15分でのボールポゼッションは日本45:ウズベキスタン55。これでは勝てません。ボールポゼッションが逆転していないと。

ウズベキスタンは日本戦に出場したメンバーが、5日前に韓国で試合をしています。つまり、万全の体調だった。日本は試合の前日か前々日に欧州から帰国した選手が中心。日本で試合をしている選手はオフですから、試合をしていない。

ならば、日本はヨーロッパのサッカー協会に入って、W杯予選はヨーロッパで試合をするというのはどうなんでしょう。本気で50年後にW杯で優勝を狙うのなら、これも選択肢の一つだと思うのですが。

最近の日本代表はたくましさが増してきて頼もしいですな。20年、30年前、W杯予選やオリンピック予選で韓国や北朝鮮に苦杯を喫し、国立競技場から外苑前に向かう道をとぼとぼと歩きましたっけ。いつも晩秋だった。落ち葉を蹴っ飛ばしましたっけ。そんな思い出も遠くなりました。

いつも負けていたころのことを思うと、「分相応」という年長者の言葉を思い出します。簡単にはW杯には行けない。夢なんだ、と。それがいまでは、簡単ではありませんが、W杯出場は夢ではありません。

不遇の時代に選手だった日本サッカー協会の幹部は50年後に、W杯で優勝する。こんなこと言ってるんですから時代も変わったものです。

最近の疑問はこんなことです。
家永はどうしてスペインをお払い箱になったのか?
槙野がケルンでレギュラーを取れなかったのはなぜか?
セリエAにいる森本はこれで終わりなのか?
くだらない疑問ですが、この本を読むと上記の疑問に、「そうなのか」と相槌をうてます。おまけに、だからトーリオはザッケローに選ばれないんだよなとも。

この本は、まず、世界のトップチームはどんな試合をしているのかを分析しています。
次に、W杯南アフリカ大会で日本代表はどのように戦ったか。勝った試合、負けた試合をデータを元に分析しています。大会後、新聞や週刊誌で「選手同士で食事をしたから、まとまった」といった風なヘタな精神論を書いた本ではありません。

さらに、アジア・カップでザッケローニ監督率いる日本代表が優勝したデータの分析をしています。まさに目から鱗です。

世界の強豪はここがポイントです。
■勝負を決めるのは、ボールを保持してから16秒
■クリア数が少ない
■ミドルサード、アタッキングサードから前方へのパス成功率が高い
■自陣ゴール近くでのファールは少ない

岡田監督が率いた日本代表のアジア予選ではどうだったのか?
■アクチャル・タイムは60分以下
■ボールポゼッションは50%以上

それでは、W杯での日本代表は、
■アクチャル・タイムは60分以上
■ボールポゼッションは50%以下
■ミドルサード、アタッキングサードから前方へのパス成功率が高い
■クリア数がダントツに多い
つまり、日本代表は予選とW杯本番とで、異なるサッカーをしなくちゃならない。ここが苦悩です。

先日の、アイスランド戦で槙野選手が出場しました。
ボールを相手陣内深くドリブルで運ぶのですが、いざ勝負となると、ボールを下げてしまう。こんなシーンを何度もみました。「勝負を決める16秒」から時間はいたずらにすぎていきます。もう、得点のチャンスは失われます。
それに自軍のペナルティ・エリアで身長の高い選手に手をだすという癖。これでペナルティ・キックを相手に献上しました。ブンデスリーガの監督は槙野選手を使えないでしょう。

南ア大会ではクリア数も多かった。スペイン、ドイツ、フランス、アルゼンチンといった強豪の倍はクリアーしているんです。とにかくクリアーして、日本のフォワードよ、ボールを奪ってくれという、運に任せたサッカーをしている。ああ、だからトーリオは日本代表には呼ばれないのか。

ザッケローニ監督は、強いチームを作ろうとしているのが分かります。選手の方も大変ですね。ザッケローニ監督に、アイスランド戦で初めて呼ばれた選手(南ア大会出場選手)は「戦術を理解する段階」などととぼけたことを言ってますが、もう呼ぶ必要はないんでしょう。スペインに行きましたが、スペイン語で挨拶さえできなかったらしい。言葉が話せない選手も海外では活躍できないんでしょうね。森本選手はイタリア語、できるんでしょうか。

いよいよJリーグが開幕ですね。楽しみです。



「未来を拓く君たちへ」田坂広志著(くもん出版)――アドバイスの方法はいろいろ!

こんな方法もあります。
落ち込む部下に課長が声をかけた。
「そんなにくよくよするな。俺なんか、落ち込んだときにすることはただ一つ。3日ばかり休暇を取って、イヤになるほど家内とセックスするんだ。あとはスッキリさ」
「ありがとうございます」
 数日後、元気を取り戻して出勤した部下に、課長が声をかけた。
「どうだ、俺の言った通りだろ」
「はい、課長のおっしゃるとおりでした。それにしても課長の奥様は素敵な方ですね!」
(大人のマンガ 読むマンガ 週刊新潮 2012.1.12)


田坂広志さんは「未来を拓く君たちへ」で、大要、次のように言います。
「悔いのない人生」とは何か。

それは、苦労も困難もなく、失敗も敗北もなく、
挫折も喪失もない、「完璧な人生」のことではない。
それは、こうした出来事を、
次の言葉で語れる人生のことだろう。
(略)
例えば、
「あの苦労があったからこそ、人間の心の奥深い世界を学ぶことができた」
「あの失敗があったからこそ、他人への優しさを身につけることができた」
「あの挫折があったからこそ、感謝の心の大切さに気がつくことができた」
(略)
(イチローがある投手に三振に打ち取られて)
「彼は、僕の可能性を引き出してくれる、素晴らしいピッチャーです。
だから、僕も、腕を磨いて、
彼の可能性を引き出せる、素晴らしいバッターになりたいですね」
このイチロー選手の言葉の中に、
人生における苦労や困難の意味が語られている。

それは、「できることなら避けて通りたい苦しく不毛な出来事」ではない。
それは、「自分の可能性を引き出してくれる素晴らしい出来事」だ。

だから、君も、思いだしてほしい。
もし、君の人生の中で、苦労や困難がやってきたなら、
それは、君の人間としての可能性を引き出してくれる
素晴らしい機会だ。
それは、君が人間として大きく成長することのできる
絶好の機会だ。
そのことを思い出してほしい。
それが、苦労や失敗や挫折を通じて成長していくために、
忘れてはならない心構えだ。
(略)
しかし、大切な心構えが、もう一つある。

それは、何か。

「声」に耳を傾けること。

それが大切だ。

君が、その人生において、苦労や失敗や挫折に直面するとき、
その出来事が語りかける「声」に、耳を傾けてほしい。
もし、君が、その「声」に深く耳を傾けるならば、
かならず聞こえてくるはずだ。
君の人生が語りかけてくる「声」が、聞こえてくるはずだ。
そして、そのとき、きっと、君は気がつくはずだ。
「この苦労は、この学びをせよということだ」
「この失敗は、この反省をせよということだ」
「この挫折は、この成長をせよということだ」

君は、そのようにして、大切なことに気がつくだろう。

それは、人生が君に、大切なことを教えてくれる瞬間。
それは、ときに、いかなる優れた人物よりも、
大切な何かを教えてくれることがある。

だから、気がついてほしい。
君がこれからの人生を歩むとき、
人生が、様々な出来事を通じて、君に語りかける「声」がある。
そのことについて気がついてほしい。
そして、そのことに気がついたならば、
その「声」に、深く耳を傾けてほしい。
(略)

「正対」すること。

それが、最も大切なことだ。

では、「正対」するとは何か。

相手の心に、正面から向き合うことだ。

「どうせ、分かりあえない」
「どうせ、好きになれない」と、
決して、「斜に」構えず、
相手の心に対して、こちらの素直な心で、
正面から向き合うことだ。
正直に、誠実に、真剣に、
相手の心に、接することだ。

もし、それができたら、
かならず、何かが変わるだろう。

不思議なことに、
相手に対して、心で「正対」して話をするとき、
相手との人間関係がおかしくなることは、決してない。

相手との人間関係がおかしくなるときは、
かならず、我々の心の姿勢に問題がある。
相手に「正対」することができないとき、
それが「鏡」のように相手の心に映しだされる。
そして、相手も「斜め」に構えはじめる。

そのことを、君に伝えておきたい。
(略)



時々、読み返す本です。

スイス、ツェルマット、マッターホルンを見ながらコーヒーを!

1981年5月中旬。午後、パリのリヨン駅から、Diijon―Dole―国境―Lausanne―Sinon-Brigと乗車。Brigに到着したのは、18時30分だった。

車窓からスイスの山々をぼんやりと見ていた。低い山の向こうには雪をかぶった山々がそびえている。何枚かシャッターを切った。Brigでは30分の待合わせで、Zermatt行きの電車があった。Vispを通り、狭軌鉄道は谷間を走っていく。幹線から外れた山々の間に民家が点在している。

午後8時30分、Zermatttに到着。早速、ホテルを探す。大通りに面しているホテルを見つけることができた。1日35スイスフランだ。

夕食はホテルで摂った。
グリーンサラダ
フォンデュ(オイル)
アイスクリ-ム




続きと写真はホームページへ。
http://hamidashirakuen.web.fc2.com/d8105_zermatt_honbun.html





ツェルマットで昼食
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マッターホルンをみながらコーヒーを!
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[ 2012/03/02 16:30 ] ヨーロッパ旅行記 | TB(0) | CM(0)
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Author:ピース
海外旅行(路地裏、秘境チックなところ)、読書、レストラン探訪を中心に記事をアップしています。

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