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辺利 未来

辺利 未来


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あなたが「いいね!」を押すだけで、性格が丸裸にされ、その情報が選挙に利用されるとの記事が掲載されたことがありました(朝日新聞「科学の扉」2017.6.25)。

「米国のグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルはネットのサービスを通じて膨大なデータを収集分析し、ビジネスに利用しています」とも。(朝日新聞 オピニオン&フォーラム 筑波大学図書館情報メディア准教授 石井夏生利氏 2018.2.15)

本書のオビには「携帯があなたを監視する」と。
昨年(2017年)4月25日付の朝日新聞によれば「電子メール監視システム 米、日本側に提供 米メディア報道」と見出しがありました。あなたのインターネット上の電子メールはすべてアメリカ軍により読まれている、との記事です。

スノーデンは2013年に米政府が膨大な個人情報を監視している事実を暴露しました。

その経緯を記した「暴露 スノーデンが私に託したファイル」グレン・グリーンウォルド著読書日記はここです。:
http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-entry-3473.html



本書は超監視社会の恐怖を分かりやすく解説しています。
2016年6月に東京大学で行われたシンポジウム「監視の今を考える」を書籍にしたもので、その際、スノーデンもロシアから中継で参加しています。

グーグル、フェイスブック、アップルなどの会社は政府にあなたの通信記録を無差別に監視させています。あなたが過去どこにいたのか、現在どこにいるのかも簡単に特定できます。あなたの移動の記録は永久に保存されるのです。

あなたがグーグルで、いろいろな単語を検索すると、その記録も残ります。そこから、あなたが好む政党、宗教、愛するヒトまで特定されてゆく。もちろん、人権派弁護士やジャーナリストは強い監視の対象になります。

これに対し、政府は「隠す必要がなければ恐れることはありません」と説きます。これは第二次世界大戦中、ナチスのゲッペルスが人権侵害が起きた時に「心配することはありません。われわれは権限を適切に使いますから」。こうしたレトリックに注意を払うべきだとも。

監視社会に無知でいたことこそ、最悪の対応だと理解しました。

旧東ドイツの秘密警察特殊刑務所跡を訪れた日記は:
http://ikokuno.web.fc2.com/h1208_30berlin_stagi.html








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