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辺利 未来

辺利 未来


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最近、アジア地域でビジネスを成功させている気鋭の人物の特集を週間東洋経済(2017.11.4)で行っていた。マレーシアで商社、製造業、飲食業を傘下に持つテクスケム・リソーセズの小西史彦氏、ミャンマーでルビー専門商社を経営する森孝仁氏、タイのカオヤイでオーガニック農園を経営する大賀昌氏、ベトナムで中小企業支援サービスを行っている近藤昇氏が紹介されていました。

大企業の現地法人ではなく、体ひとつで気づき上げた企業人です。
それぞれは現地要人とのコネクションを設定できたこと、それに基づく信用が重要だとの論調でした。

本書によると、海外に住む日本人は増加しているそうだ。1955年には20万人だが、2015年には130万人を超えたそうだ。60年前の統計を持ち出すのも、どうかと思うが。

著者はアジアの大都市で働く職人に焦点をあて、人間関係を重んじながらきめ細かなサービスを提供して、なぜそれが現地でウケているのかを分析しています。

登場するのは、寿司職人、美容師、日本語教師だ。彼らは滅私奉公的な労働を日本で経験し、その仕事の流儀は現地で受け入れられないと判断し、現地の仕事のやり方を生かしつつ、日本流のきめ細かさを加える方法でうまくいっている。もちろんお客は日本人ではない。現地の人々だ。

香港では日本料理の看板のもとにラーメン、天ぷら、寿司も提供する日式レストランがはやったが、今ではラーメン店、それだけでなく、ラーメン店も博多ラーメン、とんこつラーメンなどに独自の特徴を出さなければ受け入れらなくなってそうだ。

香港で働く寿司職人は、長期休暇も取れ、労働環境がよいと語っている。
最早、香港だけではなくアジアの大都市の方が労働環境も優れているし、ITも進んでいる。もちろん、賃金も。

アジアの大都市で働いて利益を上げているひとたちは日本では滅私奉公的な負の労働環境がなくならず、輝くような未来がないと悟っているのかもしれない。

バンコクにある日本人向けコールセンターで働く人…「だから居場所がほしかった」(水谷竹秀著)読書日記は:
http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-entry-4565.html


東南アジア旅行記は
http://ikokuno.web.fc2.com/in_asia_others_2014.html







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