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楽しくって、ふーらふら!

 グルメ、読書、街歩きを楽しんでいます。

「冬の炎」グレン・エリック・ハミルトン著


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元レンジャーのバン・ショウもの。第2作です。
1作目の「眠る狼」で主人公、バン・ショウの生い立ちが明らかにされました。彼は腕の良い泥棒の祖父に育てられ、祖父から泥棒の手ほどきを受けました。
18歳で陸軍に入隊。レンジャーの一員としてアフガニスタンやイラクで戦闘に参加。除隊後、帰国すると最愛の祖父が殺されていた、という状況でした。
その読書日記は:
http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-entry-4486.html


今回はバン・ショウが故郷、シアトルに戻り、社会復帰しようとしていると、幼馴染みの女性がオリンピック山脈にある山小屋で殺されたことを知る。バン・ショウは真相を確かめる行動にその山小屋に向う。

彼の前に、ロシアマフィア、建設業界の大物、高利貸しなど怪しい人物が現れ、脅しだけではなく身の危険にまで及びます。

今回はバン・ショウのアフガニスタン時代の部下で狙撃兵だった韓国系アメリカ人のレオ・パクが助っ人として登場する。二人は戦場のPTSDに悩まされながら、危機に立ち向かってゆきます。

謎を解いてゆくのが本筋だが、そこに殺された女性との昔の交流が挿入され、バン・ショウと幼馴染の女性との青春の物語ともなっています。二人の恋に似た麗しい香りはむせ返るような若草のよう。またアメリカの帰還兵を蝕むPTSDの問題も取り上げられ、社会問題も提起している。

ストーリー自体はテンポが速く、事件を追う。バン・ショウが追っ手から逃げるさまは緊迫感が十分だ。

こちらのスパイ小説も迫力たっぷり。「シンパサイザー」ヴィエト・タン・ウェン著:
http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-entry-4671.html


海外旅行記は、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」にアップしています。
http://ikokuno.web.fc2.com/






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辺利 未来

Author:辺利 未来
海外旅行(路地裏、秘境チックなところ)、読書、レストラン探訪を中心に記事をアップしています。

ホームページ「海外を旅してみたら、こうだった!」(リンクの最初)には海外旅行記録をアップしています。

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