FC2ブログ

辺利 未来

辺利 未来


ansatsusha1810.jpg


暗殺者グレイマン・シリーズの第3作です。
グレイマン(人目につかない男)と噂される主人公ジェントリーは元々CIAの工作員だったが、CIAを追放され「目撃しだい射殺」対象者となっている。

ジェントリーはアマゾンの奥地に逃げ込み、静かな日々を送っていたが、マンハンターに発見される。捕獲者は最新鋭ジェット機、10人以上の戦闘員を展開し、旧来の銃器1丁しか所持していないジェントリーに襲いかかる。

ジェントリーはアマゾンから逃亡し、北上する。
メキシコにたどりついたところで、メキシコ系アメリカ人の命の恩人が死亡したことを知り、墓参に訪れる。そこで恩人が死んだのは、麻薬カルテルを暴こうとして殉職したことを知り、巨大な組織に挑んでゆく。

アクションシーンが連続して描かれる。
その間に命の恩人に対する厚い気持ち、メキシコの暴力と麻薬が支配する風土、そこで正義のために働く意欲を失わせてゆく人々、金のためになら身近な人も売ってしまうような人々が交錯する。

もちろん、アクションの残虐性は群れを抜いている。
ジェントリーは血まみれになり、のた打ち回っても、相手に向ってゆく。もうジェントリーは殺されてしまうだろう。ジェントリーの力ではどうしようもできないと思っても、こんな手があったのかと感動するような方法で相手を打ち負かしてゆく。

血まみれの戦いに対比させて、恩人の妹との愛を反対側に置き、息抜きの頁も設定してある。巧者の作品だ。

読書日記、暗殺者グレイマン・シリーズの「暗殺者グレマン」「暗殺者の反撃」「暗殺者の正義」「暗殺者の復讐」の読書日記は:
http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-category-174.html


海外旅行記、HP「海外を旅してみたら、こうだった!」は:
http://ikokuno.web.fc2.com/

関連記事
スポンサーサイト

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply