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辺利 未来

辺利 未来


街歩きすると方角が分からなくなっても、結局、家に帰れてしまう。
夏、決死の覚悟で家をでて、日射病気味で倒れそうになっても日陰にいると回復してしまう。何かと中途半端だ!

ジムに行ってもそうだ。
会話ばかりして運動しないおばさんのほうが健康そうなのがグヤジイ。会話を拒否して一心不乱に運動して汗を流しているのに、おばさんよりも貧相なのがツライ。

先日、電車が冷房を使っているとラジオが言っていた。
こんな日に10Kmほど歩けば、失神するか、うまくゆけばそのまま人生を終われるかもしれない。
「シメタ!」とばかりに、府中駅まで出かけてみた。
政府から年金をもらって生活しているものがひとり減れば、国の借金もかなり減るのではないか。これまでだって言い値で税金を払ってきた。これまで以上に、日本に貢献したい。

歩いた。
中央本線の支線だった下河原線だ! 多摩川の砂利を運搬する貨物線だったが、昭和51年(1976年)に廃止された跡だ。

現在、その廃線路の一部が下河原緑道として残っている。
京王線府中駅から郷土の森公園へ。そこから武蔵野線の府中本町駅まで一気に歩いて、ぴんぴんして戻ってしまった。なかなかうまく行かない。


その跡を写真に矢印で示してみた。

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府中駅から甲州街道へでてかなり歩く。
出発点はまだかなと心配になったところで地元の通りがかりの人に場所を尋ねた。通り過ぎていたのだ。元気すぎる。足が勝手に進んでしまう。

おばさんに言われたところに戻ると、小さな「下河原線広場公園」を発見した。当時のレートが敷かれ、プラットホームが再現されていた。

おじいさんがタバコを吸っていたので、長居はできない。
副流煙で肺をやられたら、命を縮める。縮めたいと思って歩いているのに、その場に遭遇すると、逃げる。やはり信念がない。実は、健康的に歩いて突然死を期待している。方向性がぜんぜん違う。

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足早に、甲州街道を渡った。横断歩道は遠いので、車道を突っ切ったのだ。
不幸に、自動車は当たってくれなかった。仕方がないので、真っ直ぐに伸びる下河原緑道を歩き始めた。緑道の両側は住宅地になっていた。

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京王線のガードをくぐり、とことこ歩く。
12月の初めなのに汗がでてきた。熱射病にかかってはいけないと、ジャンパーを脱ぐ。実際に、倒れそうな予感がすると、予防するヤワな人間だ。

南武線にかかる橋を渡った。案内板が要所に設置されていて、今、自分がどこにいるのか分かるようになっていて、迷子にさえなれそうもない。親切すぎる。

当時の枕木を使った案内板もある。枕木って巨木で元気だ。よぼよぼにはならないのだ。

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道は南に伸びている。そのままずんずん歩く。

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この先で、緑道が分岐している。右が下河原線の本線。左が旅客線で東京競馬場前駅へ通じていたらしい。

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本線の方を歩いて、郷土の森公園へ。
散歩しているおじさんに「この先に何かありますか?」と尋ねると、「何もないよ」とのこと。歩いてもオモシロくもなんともなさそうだ。

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このまま失神もせずに、武蔵野線の府中本町駅まで戻った。おじさんに尋ねなければ、迷子になれたかもしれないのに残念だ。

緑が多い街を歩くと、日射病になりにくいという学習をした。
また、案内板がある道を歩いては迷子になれないという経験をした。
この知識を今後に生かさなくてはならない。

碓氷峠の廃線路などを歩いた日記は:
http://hamidashirakuen.blog36.fc2.com/blog-category-99.html


海外の鉄道、38路線を乗車した旅行記は:
http://ikokuno.web.fc2.com/thema_tetsudo.html








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